背中の下部の痛み

背中の下部にみられる痛みは一般的な疾患で、一生のうちに人口の約80%が患うとされています。フィンランドでは障害者年金・病気による休養の原因の約半数が、背中の下部の痛みとなっています。

痛みの原因

最も一般的な原因は、背中の組織の軽い損傷です。

背中の痛みの背景にはアンバランスな負担のかかり方がよくみられます。くせになった悪い姿勢、筋肉の弱化や凝り、下肢の長さの違い、足の機能不全などが、背中の痛みの原因になることがあります。

背中の痛みの治療

  • 完全に寝込んでしまうことは出来るだけ避けるようにしましょう。治療の初期には軽いエクササイズを行うようにしてください。
  • 痛みが軽減したら、エクササイズで腰と背中のコントロール向上を目指します。
  • くせになった悪い姿勢のため筋肉に凝りがある場合、エクササイズで筋肉の可動性を向上させます。
  • 足の誤姿勢が診断された場合、エクササイズとインソールで矯正を行います。
  • 足の長さが違うと診断された場合も、腰の左右の平衡を図るためにインソールを使用することがあります。